23/02/26 上賀茂神社奉納遠的弓道大会

02/26(日) 第39回京都市会議長杯弓道大会は、第1回上賀茂神社奉納遠的弓道大会と名称を変更し開催されました。特設会場は前日深夜から降りだした雪がうっすらと残っていて、午後に至るまでみぞれが降る寒い気候となりましたが、終盤にはようやく梅の花が映えるような青空が広がりました。参加者64名中、当会からは4名が出場。惜しくも入賞には至りませんでしたが、世界文化遺産の境内で奉射をするという貴重な経験となりました。

<以下、京都新聞より引用>

【上賀茂神社で一弓入魂 ~奉納遠的大会 縁結び初開催~】
『世界遺産舞台 的中喜びひとしお』
京都市弓道協会会長の赤松弘次郎さん(77)は無事に大会が終え、「世界遺産の神社境内でできるとは思っていませんでした。神事もあり、緑の中です。普段では味わえない雰囲気の中で引けました」と感慨深げに語りました。上賀茂神社で行われる弓の神事は、小笠原流の人たちが奉仕するそうです。赤松さんは「京都市協会の会員に小笠原流の人がいました。そのご縁で、神社側も快く受けてくださいました。できれば毎年ここでやりたい」と話しました。